2011年5月2日月曜日

話題提供 ACジャパン(公共広告機構)のねらい

   仲筑間卓蔵さん 元日テレプロデユーサー

大震災直後からマスコミは、「思いやりは・・」「心づかいを」などAC広告を洪水のように流しています。4月の代表世話人会では、「話題提供」でこのテーマを取り上げ、仲築間卓蔵さんに、お話いただきました。
ACジャパン(公共広告機構)は、企業が金を出し合い「世の中のためになるメッセージを、広告という形で発信しよう」と発足、理事には電力会社、マスコミなどが入っている。
内容はもっともであっても、企業版「修身」教科書を想起するナショナリズムの押し付けで、大震災・原発問題の「責任の所在」をうやむやにする役割を担っているのではないか。このような「目くらまし」は、今に始まったことではないと指摘、メディアはスポンサーである大企業に弱く、警戒と監視が必要である、と述べました。

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